2021年4月から給与のデジタル払いが解禁に!お金の置き場所を改めて考える
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みなさん、こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。
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桜の開花予想を見ると、
東京の桜は来週に開花するようですね。
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個人的に春は大好きな季節なので、
嬉しいのですが、一方で花粉の季節到来でも
ありますね・・・。ある調査によると、
社会人の8割が花粉症で仕事のパフォーマンスが
落ちているよう。花粉対策をしつつ
お互いにがんばりましょう!
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さて、今年の春、
今までの常識を覆す
令和の新常識になりそうな出来事が
起こります。
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それは、4月から給与のデジタル払いが
解禁になることです!
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それに伴い、
企業は従業員の給与を
銀行口座を介さずに
PayPayや楽天ペイなどの
スマホ決済アプリなどに
振り込めるようになります。
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最近は、スマホ決済を
利用している人も多いので、
「給与がPayPayで受け取れるなんて便利!」
と思った人も少なくないのではないでしょうか?
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実際に給与のデジタル払いが解禁になると、
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・銀行口座やクレジットカードから
チャージする手間が省ける
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・給与が入金されたスマホ決済アプリで
そのまま買い物をすると、ポイントが貯まる
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・ATMに並ばなくて済む
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などのメリットがあります。
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給与をデジタル払いで受け取りたい場合には、
自らその旨を会社に希望する必要があります。
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ただし、
給与のデジタル払いが解禁になっても、
原則として銀行口座への振込と
デジタル払いの併用になる見込み。
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たとえば、30万円の給与のうち、
25万円は銀行、5万円はスマホ決済アプリに
振り込んでもらうというイメージです。
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給与がデジタル払いになるととても便利ですが、
一方で、注意点や課題もあります。
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ハッキングなどによる資金の不正流出や
セキュリティー不備による
不正送金などの課題。
加えて補償についての整備も
早急に進める必要がありそうです。
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とはいえ、今後、ますますデジタル化の
流れは加速していくでしょう。
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私たち利用する側も
利用する上での注意点やデメリットを
しっかり理解しつつ、上手に暮らしの中に
取り入れていきたいですね。
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