2月はお金が貯まりやすい月! 見直し効果の高い「固定費の削減」から始める
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みなさん、こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。
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あっという間に2月ですね。
最近は気温のアップダウンも激しく
体調管理に気を遣う今日この頃です。
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さて、一般的に2月は
日数が少なく支出が少ないため、
お金が貯まりやすい月といわれています。
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総務省統計局が
行なっているデータを見ても、
新年度や新年の準備をする
3月、12月は支出が高い傾向にあり、
2月と6月は消費が抑えられている傾向に
あります。
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そこで、今回は、
2月から本格的にお金を貯めるために、
すぐにでも始めたい「固定費の削減」に
ついてお話します。
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無理なく効果的に支出を削減するには、
優先順位をつけて節約することがポイント。
具体的には、
① 固定費の節約
② 無駄遣いの節約
③ 変動費の節約
の順番で進めていきます。
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支出のうち、
先に取り組むべきなのは固定費の削減です。
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固定費は、
毎月・毎年といったタイミングで
決まって一定額かかる費用のこと。
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家賃や住宅ローン、
水道光熱費、通信費、
生命保険料、習いごとの
月謝などがあります。
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これらの固定費は、
まとまった金額が減らしやすいうえ、
いったん減らせば
その後ずっと節約し続けることができます。
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固定費で一番金額がかさむのが住居費。
家計における理想の住居費の割合は、
手取り金額の25%と言われています。
首都圏の場合は家賃相場が高いので、
手取り金額の30%程度まで許容範囲ですが、
30%を超えてくると家計が厳しくなります。
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仮に家賃を1万円減らせたら、
年間で12万円の節約に。
引越しに30万円かかったとしても
約2年半で帳消しになり、
その後は毎月1万円を自動的に節約できます。
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住宅ローン返済中の方は、
「ローンの残り返済期間が10年以上」
「ローン残高が1000 万円以上」
「現在の金利と借換え後の金利差が0.3%以上」
の3つの条件が揃っているのであれば、
借り換えを検討しても良いでしょう。
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通信費、特にスマホ代は
大手キャリアから格安SIM(格安スマホ)に
乗り換えるだけで
月数千円単位の節約ができる場合もあります。
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電気代は、契約のアンペア数を
減らすだけで月数百円が削減できます
(ただし減らし過ぎるとすぐに
ブレーカーが上がるので要注意)。
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また、電気会社を乗り換えたり、
ガスとセットで契約したりすることで
割引が受けられるもありますので、
お住まいの地域のサービスをチェックしてみましょう。
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他にも保険の見直しも効果的です。
不要な特約がついていたり、
保障内容が重複していたり
していないかこの機会に確認しましょう。
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また、おうち時間が増えたことにより、
サブスクの費用も増えている傾向にある
ようですが、
今一度、必要なサブスクなのか
費用に見合ったサービスなのかも
確認しましょう。
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2月は1年の中でも
お金を貯めるチャンスです。
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ぜひ、この機会に
家計の見直しをしてみてくださいね♪
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