2月はお金の貯め時? キャッシュレス時代の見えないお金の管理はコレだ
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みなさん、
こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。
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ここのところ、春を感じさせる陽気が
続いていますね。
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まだ、2月だということを
忘れてしまう今日この頃ですが、
お金がらみでいうと、
2月は1年の中でもお金を
貯めやすい時期と言われています。
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総務省統計局が行なっている
家計調査のデータを見ても、
新年度や新年の準備をする
3月、12月は支出が高く、
一方、お正月後の2月、
GW後の6月の消費は
抑えられている傾向が見られます。
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そこで、今年こそお金を貯めるぞ!
と意気込んでみたけれど
まだ、実行できていないという方は
ぜひ、2月中に実行しましょう!
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お金を貯める第1歩は、
家計管理の仕組みを作ることですが、
イマドキは、日々の買い物に
キャッスレス決済を利用している方も
多いことでしょう。
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そこで、今回は、
キャッシュレス時代の見えないお金を
手堅く管理する、
家計管理のコツについて
お話します。
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例えば、私はよくPayPayを
利用していますが、
キャッシュレス決済の
家計管理におけるメリットは、
「いつ、どこで、何を買ったのか
購入日時や店舗などの履歴が自動的に
残ること」。
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これにより、
きちんと家計簿をつけなくても
支出明細が把握でき、無駄な支出の
見直しなどに活用できます。
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また、食費を使いすぎている、
美容費を使いすぎているという具合に、
特定の費目の支出が他の費目の支出よりも
突出している場合、
特定の費目のみキャッシュレス決済にし、
買い物の内容や金額、頻度などを
分析して、無駄を削減するという方法も
有効です。
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さらに、一口にキャッシュレス決済といっても
クレジットカードやQRコード決済、電子マネー、
デビットカードなど、様々な種類があります。
それぞれの特徴を把握して、上手に活用することが
大切です。
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例えば、家賃や通信費、光熱費、保険料といった
「固定費」は、自動振替できるクレジットカード払いで、
食費や服飾費、日用品といった「変動費」は、
使い過ぎてしまう可能性も高いので、
口座残高のみで支払い可能なデビットカードで、
という具合に、固定費と変動費で決済手段を分けると
良いでしょう。
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最後に、重要なのは、引き落とし口座を1つの
口座にまとめること。
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決済手段によって、引き落とし口座が
違うと、支出の見える化が複雑になり、
家計管理が面倒になってしまいます。
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その点、1つの口座に集約すれば、
月々の収支に加えて、
残高も把握することができ、
家計が健全なのか、
使い過ぎているのか一目で
わかります。
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今回は、キャッシュレス時代の家計管理のコツ
についてお話しました。
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お金を貯めやすいと言われる2月に
ぜひ、家計管理の仕組みを整えましょう。
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