4月から生命保険の料金が下がるってほんと? 知っておきたいイマドキの保険事情 |
みなさん、こんにちは!
FP Cafeを運営している、 (株)Money&Youの高山一恵です。 |
先日、
久しぶりに東京に雪が降りましたね。 |
しばらく、
大寒波が日本列島を襲うみたいなので、
風邪を引かないように気をつけましょう。 |
さて、新年を迎え、家計の見直しを
考えている人も少なくないと思いますが、
家計の見直しといえば、
代表的なのが「保険料の見直し」です。 |
実はこの保険料、
今年の4月から安くなるかもしれないのです。 |
というのも、
保険会社が商品を設計する際に利用する
「標準生命表」が改定になるからです。 |
これは、
生命保険会社が加入者のデータを集めて、
実際に保険加入者のうち
どれくらいの方が亡くなったかなど、
リアルな数字を元に作られており、
保険商品の保険料を決める際にも
重視されている資料です。 |
昔に比べて、
国民全体が長生きになっているので、
今年の4月に11年ぶりに
標準生命表が改定されるというわけです。 |
変更内容を見ると、
各世代で約2割〜3割死亡率が下がっています。 |
これにより、
最も影響を受けるのが「定期保険」と呼ばれる
掛け捨て型の死亡保険です。 |
定期保険は、
子供が成人するまでの10年、20年など、
一定期間だけ大型の死亡保障がでる保険ですが、
国民が長生きして死亡しなくなると、
保険会社は加入者に保険金を支払う金額は
少なくなります。 |
ですから、
定期保険の保険料は
値下がりになる可能性大です。 |
また、同じく掛け捨て型の
一定期間年金形式のように
死亡保険がもらえる「収入保障保険」も
保険料が安くなる可能性が高いでしょう。 |
反対に、
長寿になればなるほど、
入院や通院をする人が多くなるので、
終身型の医療保険やがん保険は、
保険会社が多くの保険金を
支払う可能性が高くなり、
保険料が値上がりする可能性が高いでしょう。 |
ちなみに、
今回の改正の適用は、
新規に保険に加入する、
もしくは更新を迎える保険が対象です。 |
これを機会に
ご自身が入っている保険を
見直してみてもよいですね。 |
家計を総合的に見直したいという方は、
ぜひ、FP Cafe®に登録している
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