貯金少ない老後の生活
epihさん 神奈川県50代
2019/09/11
▼プロフィール
年齢:夫 58歳、私 53歳、
長男27才(会社勤務)、次男25才大学院(来年就職)、長女22才大学4年
住居:賃貸マンション(5人で同居中)
職業:夫 正社員、私 専業主婦
貯金:約520万円
年収:夫 手取り約600万円
月収:夫 手取り約50万円+長男より3万円
支出(月):家賃11万円(会社補助5.8万円)
その他:車ローン支払い中月3万 ペット犬1匹11才
▼聞きたいこと
もうすぐ定年を迎えるにあたって、持ち家もなく、貯蓄も少なくとても不安です。
私自身が30才後半から体調を崩して働くことが難しく、収入アップすることができません。
主人は65才までは定年延長して働く予定でいますが、その後は未定です。
車も病気のため運転出来ず、定期的に病院に通わなくてはいけないので、歩いて行ける範囲に生活に必要な施設がないと暮らしていけません。このようなことから家賃を考えて田舎に引っ越すということも難しく、家を買うことも賃貸で家賃を払っていくことも出来るのかどうか不安でたまりません。
老後の生活をどう設計したら良いかアドバイスをよろしくお願いします。
epihさん、こんにちは。
「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」黒猫FP事務所の舟本美子です。
人生100年時代と言われるように、長生きするのがあたりまえの時代になりました。そんな中で、長い老後生活の不安は誰もが感じることではないでしょうか。
epihさんのご主人は、定年が迫った58歳でいらっしゃいます。今の時期から、奥様が、家計について真剣にお考えになることで、60歳以降に感じる不安は和らぐはずです。60歳以降の生活を見据え、優先的に取り組むべき内容からお伝えしていきます。
● 定年後の収入について確認しましょう
ご主人さまは、今お勤めの会社に、60歳から65歳まで定年延長される予定とのことです。通常定年すると、シニア社員という待遇となり、給料が定年前に比べて下がる場合があります。また、今の状況では、「家賃補助」を受け取っていらっしゃいますが、定年後は、家賃補助が同様に支払われるかということも大事なポイントになります。
まず収入面で確認することとしては、以下の2点です。
① 定年後の給料はどのように変化するのでしょうか?
② 家賃補助は今と同様に受け取れるのでしょうか?無くなってしまうのでしょうか?
●毎月の費用について確認しましょう
ざっくりしたお話ですが、毎月受け取る収入内で、生活ができれば、貯金から持ち出しということになりません。しかし、生活費が不足すれば、みるみる間に貯金が目減りする...
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