30代の保険料の平均はどれくらい?家計を圧迫しない保険料の目安とは
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みなさん、
こんにちは!
FP Cafe / Mochaを運営している、
(株)Money&Youの高山一恵です。
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9月になってからも
30度を超える日々が続いていますが、
みなさん、元気にお過ごしでしょうか?
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さてコロナの影響が長期化し、
家計の見直しをしている方も
少なくないのではないでしょうか?
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家計を見直す時に、まずメスを入れたいのが
毎月定期的にかかる「固定費」です。
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固定費の代表格といえば、「保険料」。
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今回は、保険料の見直しをする際に
参考になるように、主な読者層の30代
にフォーカスして、
支払っている保険料の平均や家計を
圧迫しない保険料の目安について
お話します。
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そもそも日本人は、
保険好きと言われていますが、
平成30年度の「生命保険に関する全国実態調査」
によれば、生命保険(個人年金保険を含む)の
世帯加入率(世帯主と家族を含む)は、
全体で79.1%となっています。
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世帯主の年齢別にみても、
30~34歳が86.7%、
35~39歳が88.7%というように、
30代が世帯主となる世帯の過半数が
生命保険や個人年金保険に
加入していることがわかります。
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では、支払っている保険料の
平均額はどれくらいなのでしょうか?
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こちらも平成30年度の
「生命保険に関する全国実態調査」によれば、
生命保険(個人年金保険を含む)の
世帯(世帯主と家族を含む)ごとの
平均年間払込保険料は、
全体で38.2万円とのこと。
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世帯主の年齢別では、
30~34歳が29.8万円、
35~39歳が38.0万円です。
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また、世帯ではなく、
個人単位での平均額を知りたい場合には、
公益財団法人 生命保険文化センターが発表している
「生活保障に関する調査」(令和元年度)が
参考になります。
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この調査によると、30代男性の年間平均保険料は、
23.5万円、30代女性の年間平均保険料は、15.1万円
とのこと。
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世帯と個人とで年間払込保険料に差があるのは、
家族がいる世帯の場合、
配偶者や子どもも
保険に加入しているからと考えられます。
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つまり、独身と既婚とでは、
目安となる保険料が異なるというわけです。
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みなさんは、平均と比べて、
いかがでしたか?
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参考までに、
これまで多くの方の
家計相談にのってきましたが、
家計を圧迫しない保険料の目安は、
年間払込保険料の金額が
手取り年収の5%〜7%以内に
収まっていること。
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病気になったらどうしよう、
ガンになったらどうしよう、
死亡したらどうしよう
と不安を挙げればきりが
ありません。
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あれもこれもと保険に加入すると
あっという間に
保険料は膨らんでしまいます。
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ライフスタイルや
家族構成によって
どんな保険が必要になるかは
まったく違います。
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自分や家族にとって、
必要な保障を考え
適切に保険に入ることが大切です。
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参考までに、
ライフスタイルや家族構成別に
適切な保険料と優先するべき
保険についての記事を監修しています。
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保険料を見直そう、新たに保険に加入しよう
という方、お時間のある時に
お読みいただけると嬉しいです。
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