個人投資家の半数近くが投信で損!? 金融機関のオススメは買ってはいけない |
みなさん、こんにちは!
FP Cafeを運営している、 (株)Money&Youの高山一恵です。 |
連日猛暑が続いていますが、
みなさん、元気にお過ごしでしょうか? |
さて、先日、金融庁が
「2018年3月末時点で
投資信託を購入している人の
46%が運用で損失を抱えている」という
衝撃的なデータを発表しました。 |
これは銀行を対象にした調査結果ですが、
投資信託を購入している人の半数が
損失を抱えているというのは
かなり衝撃ですよね。 |
ここ数年、世界的に株価は堅調なのに、
なぜ、このような結果になっているのでしょうか? |
様々な理由が考えられますが、
大きな理由は、
「銀行で販売している投資信託の多くは
顧客に利益になる商品よりも
金融機関に利益になる商品だということ」。 |
確かに、銀行の売れ筋商品を見てみると、
投資信託を保有している間かかる
「信託報酬」が高い投資信託や
投資効率が悪い分配金が出る
「分配型ファンド」
などがランクインされています。 |
つまり、金融機関のおすすめの商品は
私たち個人にとっての本当の意味での
おすすめ商品ではないということです。 |
この状況を受けて今後金融庁では、
金融機関に商品のラインナップの
見直しを求めたり、情報開示を求めたりと
私たち個人が良質な投資信託で
運用できるように強化していくようです。 |
現在、国はiDeCo(個人型確定拠出年金)や
つみたてNISAを活用して資産形成することを
国民に推進していますが、
iDeCoでもつみたてNISAでも
主流となる商品は「投資信託」です。 |
金融庁の動きを歓迎しつつ、
私たち個人も自分たちの力でもっと
お金の知識を身につけられるよう
努力することも大切ですね。 |
ここからは宣伝になってしまいますが(笑)、
先日代表の頼藤太希が
新刊「投資信託 勝ちたいならこの7本!」を
上梓しました! |
投資信託 勝ちたいならこの7本! (河出書房新社) |
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この本は、2者択一式になっており、
読み進めていくと、投資信託にまつわる疑問が
解決するようになっています。
本を読み終わるころには、本当に良質な投資信託は
どういう投資信託なのかがわかりますよ! |
最後に厳選した7本の投資信託も
実名でご紹介! |
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