老後のために不動産を売るべきかどうか悩んでいます
ゆうこさん 東京都30代
2016/08/22
わたしには下記の状況の叔母がおり、叔母の老後について悩んでいます。
叔母…65歳、独身、定年退職したばかり。再就職を考えていたが、パーキンソン予備軍となり、再就職はしない予定。
公的年金…月13万ほどもらえるとのこと。ただそこから介護保健、健康保健を支払わなければいけない
貯蓄額は不明
現在親が残した港区の不動産を所有。
泉岳寺から徒歩5分程度の築40年のもともと4LDKだったものを2LDKに改築しており、広め。
ほとんど貯蓄もなく、年金も少ないです。加えて今後何年先かはわかりませんが寝たきりで施設に入らなければいけない可能性もあります。
今所有のマンションを売却するか、リバースモゲージ等を活用してマンションを担保にお金を借りるか悩んでいます。
そもそも今後どのくらいお金が必要になるか、マンションはどのくらいの価値があるのか不透明のため相談させていただきたいです。
ゆうこさん、こんにちは。
「中高年女性のお金のホームドクター」レディゴ社会保険労務士・FP事務所の小野みゆきです。
叔母さまのご心配をされているゆうこさん、お優しい姪御さんがいらして良かったです。叔母さまとお近くに住んでおられるようなのでより安心ですね。
気になった点が3つあります。
・叔母さまご自身はどのように考えておられますか
・叔母さまの相続人は誰ですか
・親が残した不動産とありますが、名義は叔母さまお一人ですか
叔母さまはゆうこさんを全面的に頼っておられるのであれば、財産管理が委任できる「財産管理委任契約書」や「任意後見制度の公正証書」、加えて死後の事務について委任できる「死後事務委任契約書」の作成をされてはどうでしょうか。
中でも、判断能力が不十分になったときのための任意後見制度は、公正証書を作成するので約2万円の費用がかかりますが、お元気な今のうちから作成しておけば、判断能力が不十分になったあとの、財産の処分や施設への入所手続きなどがスムーズに行えるので、ぜ...
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