1年の総決算!家計の棚卸しを実行しよう |
みなさん、メリークリスマス♪
FP Cafeを運営している (株)Money&Youの高山一恵です。 |
毎年クリスマスの時期になると、
あと少しで1年も終わりだなーと
感慨深くなります。 |
年末になると、今年1年の出来事を
いろいろ振り返ると思いますが、
ぜひ、家計のことも振り返ってみましょう♪ |
毎月の収支はなんとなく把握している
という方も多いとおもいますが、
年末にぜひやってほしいのが
「家計のB/S(貸借対照表)をつくる」こと。 |
貸借対照表をつくることで
自分自身が持っている資産、
抱えている借金(負債)、
そして資産から借金を引いた純資産の額など、
全てを明らかにすることができ、
本当の意味での家計の健全度がわかります。 |
例えば、将来5,000万円の
資産を持ってリタイアしたい、
という目標があったとします。 |
でもその5,000万円は貯金として持っているのか、
それとも不動産の資産として持っているのか、
それとも株なのかは、わかりません。 |
そして、資産の額にたいして
借金はいくらあるのかも、
「5,000万円の資産を持ちたい」という
目標からは分かりません。 |
もし5,000万円の資産を持って
リタイアしたいと思ったら、
持っている資産の総額から借金を引いた、
純資産が5,000万円になることを
差す場合がほとんどです。 |
貯金が5000万円もあると思っていても、
それ以上に借金があれば、
家計の状況は実はかなり不安定なのです。 |
収入が上がったとしても、
支出がそれを越えていれば豊かになれませんし、
大きな自宅を持っていても、
借金がそれ以上あれば豊かとは言えません。 |
日々の節約をして
目の前のお金を見ることも
とても重要なのですが、
真の資産を知るためには、
貸借対照表を作ることがとても大切なのです。 |
貸借対照表の作り方は、
下記の記事で説明していますので、
ぜひ、参考にして作ってみてくださいね〜。 |
毎月の家計簿が黒字なら安全は早とちり!? 真の健全度はBSで判断 |
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来年こそ、真の資産作りをしていきましょう! |