共働き夫婦 貯金の目標設定について
もっちゃさん 東京都20代
2017/05/09
▼プロフィール
年齢:夫28歳、私28歳
住居:賃貸マンション 家賃12.3万円
職業:夫婦とも正社員
貯金:夫 約300万円、私 約450万円
年収:夫 約300万円、私 約320万円
月収:夫 約20万円、私 約20万
▼聞きたいこと
貯金の目標設定(「なんのために貯金するのか?」)が定まらず、家計管理の本を読んでも長続きしません。
できたら子どもが欲しいと思ってゆるゆると妊活もしていますが、「何がなんでもどうしても欲しい!」とまでは気持ちが至らず、残念ながら恵まれなかった時は夫婦2人の暮らしをゆったり楽しみたいと考えています(夫も同様)。
家計管理の本ではライフプランを考える上で「〇〇歳頃に出産」という項目が必ず出てくるので、いつもそこで行き詰まってしまいます。
また、いつ来るかわからない出産・育児のためにずっと趣味を我慢したとして、結局恵まれなかったら…とも考えてしまいます。
(私は観劇が趣味なのですが、貯金するとしたらここを削らなければならないと思います)
独身時代から月5万円ずつ財形貯蓄に回していたので、それは今も継続しています。
時間が経ってやはり子どもが欲しいと強く思うかもしれませんし、その時のために貯金するにこしたことは無いと思うのですが、どのように目標を定め、ライフプランを考えるべきでしょうか。
漠然とした質問で申し訳ありませんが、アドバイスを頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
もっちゃさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの中村芳子です。
現在妊活中。でも是が非でも子どもがほしいわけではない。いつやってくるかわからない子どものために、いまの楽しみをがまんしてまで貯蓄するのはちょっと疑問、ということですね。たしかに。
そうですか、家計管理の本ではライフプランを考えるとき「「〇〇歳頃に出産」という項目が出てくるんですか。私の『結婚したら、やっておくべきお金のこと』(ダイヤモンド社)にはありせんよ(笑)
もやもやしていらっしゃるようなので、気持ちを切り替えましょう。
子どもが来ても来なくても、貯金は続けなくてはいけません。
貯金の目安は、現役中を平均して手取り収入の15%が目安です。もっちゃさんの場合は、ご夫婦とも月額3万円となります。ボーナスからも同じ割合で貯めます。
子どもが生まれると、育休で一時的に収入が減ったり、子どもにお金がかかるようになり、貯金しにくくなります。そこで、平均15%にするには、子どもが生まれる前の貯めやすい時期に、20%ー30%貯めるのも手です。
でも、子どもがいない20代のときに、一人で夫婦で楽しみたいことってたくさんありますよね。それを我慢するのはよくありません。...
みんなのマネー相談の続きを読むには無料会員登録が必要です。
会員の方はログインをしてください。
残り 791文字 / 1件の回答