新NISAに向けて、各金融機関で次々にサービス改善・拡充
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みなさん、こんにちは。
FP Cafe / Mochaを運営している
(株)Money&Youの高山一恵です。
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9月まで残暑が厳しかったのに、
最近は、すっかり涼しくなってきましたね。
気温のアップダウンの激しさに
なかなか体がついていきません・・・。
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さて、話は変わりますが、
各金融機関では、来年からスタートする
新NISAに向けて、次々とサービスを拡充させています。
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そこで、今回はサービス拡充の例を
いくつかご紹介させていただきますね。
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丸井グループのtsumiki証券では、
同グループのクレジットカード、
「エポスカード」で投資信託積立ができます。
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エポスカードでの積立の上限金額は、
月5万円ですが、2024年1月の取引分から
月10万円に拡充されます。
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新NISAの「つみたて投資枠」の投資上限金額は
年120万円となっており、
月10万円を積み立てることができれば、
年間の枠を使い切ることができます。
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また、クレカ投資の最大の魅力は、
積立金額に応じて付与されるポイントです。
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タカシマヤカードで
SBI証券の投資信託積立をすると
付与されるポイントの還元率が上がりました。
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従来は、積立開始から1〜2年目は0.1%、
3〜4年目は0.2%、5年目以降は0.3%でした。
9月のポイント付与分からは、
ゴールドカードは、1年目から0.5%、
一般カードは、1年目から0.3%となっています。
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さらに、大手ネット証券各社では、
様々な商品の売買手数料の「ゼロ化」が進んでいます。
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SBI証券は、現行NISAでは、
日本株、投資信託の売買手数料は無料ですが、
2024年1月から米国株、海外ETFの売買手数料も無料に。
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楽天証券でも現行NISAでは、
日本株、投資信託の売買手数料は無料ですが、
2024年1月から米国株、海外ETFの売買手数料も
無料になります。
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マネックス証券もSBI証券、楽天証券に追随し、
2024年1月から日本株、投資信託に加えて、
米国株、海外ETFの売買手数料も無料になります。
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さらに、SBI証券では、
今年の9月末発注分から条件を満たせば、
NISA口座に限らず、
日本株の売買手数料が無料になる「ゼロ革命」を実施。
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楽天証券では、今年の10月1日から
日本株の取引手数料が無料になる
「ゼロコース」を開始しています。
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新NISAに向けた動きは、
今後も活発化してくることが予想されます。
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情報のアンテナを張って、
各金融機関の動きを
しっかりとキャッチしていきましょう。
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