「死ぬときに貯金ゼロ」を目指す、「DIE WITH ZERO」の考え方
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みなさん、こんにちは。
FP Cafe / Mochaを運営している
(株)Money&Youの高山一恵です。
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最近、やっと涼しくなってきて、
秋の気配を感じてきましたね。
みなさん、元気にお過ごしでしょうか?
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さて、昨日、日本テレビの「カズレーザーと学ぶ。」に
代表の頼藤太希が出演しました!
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読者の中にも番組を見てくださった方が
たくさんいたようで、本当にありがとうございます!!
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さて、番組の中で頼藤がお話した中心の話題は、
アメリカでベストセラーとなった
ビル・パーキンス氏の著書
「DIE WITH ZERO」に書かれている考え方です。
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多くの方が老後に備えていかにお金を増やすかについては
熱心に考えると思います。
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一方で、増やした資産をどう使うのか、もっと言えば、
いかに死ぬ時に資産ゼロの状態で死ぬのかを
考えている方はほとんどいないのではないでしょうか。
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ビル・パーキンスは著書のなかで、
「お金を使い切って死ぬこと(ゼロで死ぬこと)」を
提唱しています。
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例えば、1000万円の資産があれば、その資産を使って
1000万円分の経験を得ることができたはずです。
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しかし、1000万円を残して亡くなったら、
本来得られるはずだった1000万円分の経験を
得られなかったことになります。
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ビル・パーキンスは
「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ」と
いっています。
つまり、お金を残すより、思い出を残す方が
人生は豊かになるということです。
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人生は有限です。将来への不安から
節約ばかりに目を向けていると、
その時にしかできない経験が出来ず、人生を楽しむことが
出来ないようになります。
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ビル・パーキンス曰く、
経験で得られるもの、
「経験ポイント」とも言えるものが、
年齢が上がるにつれ減少していくとのこと。
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若い時に経験できるものを犠牲にするのは
よくないということですね。
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とはいえ、人はいつまで生きるかわかりませんし、
生活するにも、価値のある経験をするにも、
ある程度のお金は必要です。
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ですから、
「DIE WITH ZERO」を実践するためには、
今を楽しみつつ、将来にも備えられるバランスが
求められます。
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「いかにお金を使って死ぬか」
普段考えたことがないテーマだとは思いますが、
自分の人生を見つめ直すきっかけにもなると
思います。
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「カズレーザーと学ぶ。」はTVerで観られます。
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「カズレーザーと学ぶ。」を
TVerで観る
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お時間のある時に
ぜひ、考えてみてくださいね♪
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