障害者のライフプランについて
FumiWenさん 東京都20代
2015/09/04
鬱病や発達障害など複数の問題を抱え、大学院を中退し現在も通院を続けつつ自宅療養中です。今年で30歳になります。無職で、両親に頼り切って生活している状態です。
経済状況は厳しく、担当医と相談し、障害者年金を申請する事となりました。
ですがこの案も、当面の解決策でしかありません。年金だけでは生活していけませんし、いつまでも両親に頼るという訳にもいきません。
就職先を探すとしても、障害者枠での雇用を探す事になるでしょうし、10年後や20年後の自分の経済状態に大きな不安を抱いています。
障害を抱えた人のライフプランは、どの様に考えていけばよいのでしょうか?
また、健常者の人と比べ、どの様な違いが出てくるのでしょうか?
ご回答をお待ちしております。
FumiWenさん ファイナンシャルプランナーの中村芳子です。
うつ病と発達障害などを抱えておられるとのこと。つらいですね。
まもなく30歳で、いつまでも両親に頼れないからなんとか経済的に自立したいと考えるお気持ちはわかりますが、いま、いちばん大切なのは病気を治すこと。完治が難しいとしても、心身の状態を改善していき、良い状態を保つことです。調子が悪いといときは、親に頼ったっていいじゃないですか。あまり負担に思わないことです。
発達障害ということですが、大学を卒業されています。将来、状態が良くなれば、就業の可能性はあるのではないでしょうか。発達障害を持つ方は、一般の人に比べて大きな苦手がある分、一般の人にはない秀でた部分があることが多いようです。
一般の人と同じような「会社勤め」「フルタイム」が向かなくいても、将来、人とは違った形の働き方ができるかもしれません。周囲からの適切なサポートがあれば、苦手部分をカバーしてもらい、得意部分を生かすことができ...
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