マイナンバーカード、持っていると便利なことはあるのか
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みなさん、こんにちは。
FP Cafe / Mochaを運営している
(株)Money&Youの高山一恵です。
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9月になっても残暑が厳しいですね。
引き続き体調管理には気をつけましょう。
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さて、普及が進む一方で、
マイナ保険証に別人の情報が登録されたり、
マイナポイントが別人に付与されたりと、
さまざまなトラブルが発覚している
マイナンバーカード。
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マイナンバーカードの
ネガティブなニュースが多い中、
マイナンバーカードの返納を
検討している方もいると思いますが、
マイナンバーカードは、
日常生活の中のさまざまなシーンで
利用することができます。
今回は、マイナンバーカードを持つことの
メリットを見てみましょう。
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・顔写真付き身分証明書として利用できる
一番大きな活用方法としては、
公的な写真付き身分証明書として
利用することができることです。
マイナンバーカードがあれば、
個人番号の確認と本人確認を同時に行うことができます。
金融機関での口座開設やパスポートの発給の際などに、
公的な身分証明書としても利用することができます。
今後は、マイナンバーカードに
運転免許証の機能を搭載する「マイナ免許証」の導入も
検討されているようです。
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・コンビニで各種証明書の取得ができる
マイナンバーカードがあれば、
お近くのコンビニのマルチコピー機で
住民票・印鑑証明・戸籍謄本などの書類を
取得することができます。
しかも、窓口より手数料が100円安く、
自治体によっては期間限定ながら「10円」のこともあります。
マイナンバーカードがなければ、
役所などに出向く手間と時間がかかるうえ、
手数料も高くついてしまいます。
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・簡単に確定申告ができる
確定申告がネットでできる
「e-Tax」という仕組みがあります。
e-Taxの「マイナンバーカード方式」を利用すれば、
スマホなどでマイナンバーカードを読み取って
e-Taxを利用可能。
税務署で書類を提出して確定申告する場合、
手間や時間がかかりますし、
還付金が還付されるまでに1か月半程度かかってしまいます。
e-Taxならば3週間程度で済みます。
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他にもマインバーカードを持っていると、
「マイナポータル」を利用することができ、
暮らしが便利になります。
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マイナポータルとは、
政府が運営するオンラインサービスのこと。
パソコンやスマートフォンがあれば、
いつでもどこでも行政手続きや
様々な自分の情報を確認することができます。
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マイナポータルを利用するには、
マイナンバーカードが必要です。
既にマイナンバーカードがある場合には、
利用者登録を行えばすぐに利用することができます。
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マイナポータルの利用登録を
すると以下のことができます。
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・公金受取口座の登録ができる
・健康保険証として利用できる
・年金に関する情報の確認や手続きができる
・行政の手続きがオンライン申請できる
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その他にも便利なサービスが色々ありますので、
一度、マイナポータルを覗いてみると良いでしょう。
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マイナンバーカードを持つことのメリットを見てきましたが、
セキュリティ面で不安な方も多いことでしょう。
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マイナンバーカードを紛失してしまったり、
盗難にあったりしてしまった場合には、
マイナンバー総合フリーダイヤル
(0120-95-0178)に連絡しましょう。
コールセンターに電話で連絡すれば、
カードの一時停止を24時間365日受け付けています。
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また、仮に紛失しても写真付きのため、
第三者がなりすますことは難しいでしょう。
マイナンバーカードには、
文字をレーザーにより彫り込むとともに、
複雑な彩紋パターンを施すなどの特殊加工を施していて、
顔社員を含めた券面の偽造を困難にしているそうです。
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さらに、マイナンバーカードに
搭載されているICチップには、
税や年金などのプライバシー性の高い情報は
記録されていないとのこと。
ICチップの読み取りに必要な
数字4桁のパスワードは、
一定回数間違えるとロックがかかり、
本人が手続きしないと
ロックの解除ができないようになっています。
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その他、不正に情報を読み出そうとすると、
ICチップが自動で壊れる仕組みになっていて、
高いセキュリティが担保されているようです。
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マイナンバーカードを利用すると、
不便の多くが解決し、生活が便利になります。
メリットにも着目し、活用するかしないかを
総合的に判断するようにしましょう。
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