18/06/13
銀行?証券会社?NISA(つみたてNISA)はどこで運用するべき?
この記事は『1000円から増やす積み立て投資術』(standards)からの内容を抜粋したものになります。
※以下、書籍より抜粋
将来的に株式投資をしたいなら証券会社
NISA口座はネット・店舗の証券会社に加え、銀行やネット銀行、信用金庫などで開設できます。
積み立て投資ができる投資信託は、ほぼすべての金融機関にあります。ここでは、口座選びのその他のポイントをまとめます。
まず、投資信託の販売手数料は投資信託ごとに違います。なかには、同じ投資信託でも証券会社によって販売手数料が異なる場合もあります。なるべく、販売手数料無料(ノーロード)の投資信託を多く扱う会社を選びましょう。
それから、給与振込口座から自動で引き落としてくれる積み立てサービスを利用すると、投資の手間をさらに減らせるでしょう。
また、NISA口座では株を買えると説明しましたが、銀行や信用金庫では買えません。将来、株も買いたい方は、証券会社を選んだほうが無難でしょう。株の売買手数料は一般的にネット証券のほうが安価です。
口座開設時にお得なキャンペーンをしているところもあります。これらを利用するのもひとつの手です。
まとめ
積み立て投資はほぼどの金融機関でも可能。そのうえで販売手数料、給与振込口座からの自動引き落とし、株購入の有無を比較して決めよう。
オススメの証券会社はこちら
【1000円から増やす積み立て投資術シリーズ】
・第1回「1000円からの積立投資、何のためにいくら貯めるのかを具体化しよう」
・第2回「積み立て投資を始めたい! NISAやiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)はどこでできるの?」
・第3回「銀行?証券会社?NISA(つみたてNISA)はどこで運用するべき?」
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頼藤 太希 マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)、など書籍100冊、累計170万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。X(旧Twitter)→@yorifujitaiki
高山 一恵 ファイナンシャルプランナー
(株)Money&You取締役。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを設立。10年間取締役を務めたのち、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』『Mocha(モカ)』や登録者1万9000人超のYouTubeチャンネル『Money&YouTV』を運営すると同時に、全国で講演活動、執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『マンガと図解 定年前後のお金の教科書』(宝島社)、『11歳から親子で考えるお金の教科書』(日経BP)など書籍100冊、累計170万部超。ファイナンシャルプランナー(CFP®)。1級FP技能士。X(旧Twitter)→@takayamakazue
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