18/02/20
3月12日は財布の日。新しく財布を変えるなら「貯まる財布」へ
毎日手にする財布を意識したことはありますか?
買い物や外食の時など意外と他人に見られているものです。長財布だと貯まるとか金運がつくから黄色い財布がいい、赤い財布は赤字になるからダメなどの「財布都市伝説」はたくさんありますが、本当の「貯まる財布」はどのようなものなのでしょうか。
3月12日は財布の日
勘のいい人はお気づきでしょう。3月12日はさ(3)い(1)ふ(2)の語呂合わせで、財布の日とされています。使い慣れた財布の整理や、買い換えるきっかけはなかなかないものです。3月12日を機会に自分の財布をチェックし、お金と向き合うきっかけにしてみましょう。
貯まる財布チェックをしてみよう
日々、筆者がマネー相談を受けてご相談料をいただく時につい見てしまうのが、お客様の財布。資産運用などでお金がある相談者のお財布とカードローンなどマイナスの資産相談者のお財布ではかなり違いがあるようです。
自分のお財布は「貯まる財布」か〇×チェックしてみましょう。
1.お財布がパンパンで重い
2.レシートも商品券もランダムに入っている
3.お得だからと、ポイントカードはとりあえず作っていれている
4.クレジットカードが4枚以上入っている
5.小銭をうまく使えずたまってしまう
6.お財布自体がボロボロだ
いかがでしたか?
〇が3つ以上ある人は「貯まらない財布」注意報。お金が貯まりにくいタイプです。
どうしたら「貯まる財布」になる?
お金をしっかり貯めてやりくり上手な「貯まる財布」を持っている人は、綺麗なお財布をパンパンにせずすっきり使っています。お金の出入りをこまめにチェックするのでレシートを入れっぱなしになることはありません。
また、クレジットカードもポイントをどのカードで貯めるか、還元率や使う目的に応じて1~3枚程度に「厳選」して利用しています。
財布の色や、長財布か折財布かを問わず、スッキリ整えられた財布を使っている人はお金を貯められる人といえます。
ちなみに、筆者の財布は20代に初めてのボーナスで購入した「カルティエ」を15年間使い、今は30代半ばに購入した「ルイヴィトン」の財布を使っています。7万円から10万円しましたが、大事に15年使うと無駄な買い物ではありません。大事に長く使うのであれば個人的にお気に入りのブランドで購入することもよいと思っています。
意外と財布は他人に見られている!
財布は買い物の支払いの時はお店の人や一緒に行った恋人に、食事の割り勘支払いの時は友人や同僚など他人に見られているものです。
恋人のお財布がレシートやポイントカードでごちゃごちゃだったとしたらお金を大事に扱う人だと思えますか? 仕事を一緒にする人がボロボロでパンパンの財布を使っていたら信用できる人だと思えますか?
お金が貯まる人は財布を大事に使い中身も整理しています。3月12日の「財布の日」を機に財布を整理して「貯まる財布」を目指しましょう。
執筆者
稲村 優貴子
ファイナンシャルプランナー(CFPR)、心理カウンセラー
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆業務を行い、テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。FP Cafe登録パートナー
記事提供:moneliy
【関連記事もチェック】
・今年こそ、お金を貯める!最初の1歩は「貯まる財布」つくりから
・あなたはいくつ当てはまる? お金が貯まる度チェックテスト
moneliy マネリー
「すべての女性を笑顔にする、マネーケア。」
マネーケアで生活に彩りを与え、女性が笑顔でいられる社会を目指すための情報を発信します。
moneliy
この記事が気に入ったら
いいね!しよう