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17/12/03

家計・ライフ

貯金ゼロから始める、お金を増やす4つのステップ

お金をコントロールできる女性になろう

いま、日本に「貯金ゼロ」の人はどのくらいいるでしょうか。

2017年5月に総務省から発表された「家計調査報告」によると、2人以上世帯のうち、「貯金100万円以下の人」が10.5%いるのだそうです。平均は1820万円、中央値は1064万円となっています。

少子高齢化は進み将来の年金額も少なくなる見込みです。貯金をしっかりしていかないと「貧困老人」になりかねません。

貯金ゼロの人のための、「お金の増やし方」をご紹介しましょう。」

「貯金ゼロ」からできる、お金を増やす4つのステップ

1. 固定費を見直す

画像:Leszek Czerwonka/Shutterstock.com

貯金ができない原因は、自分が何にいくら使っているかよくわかっていないことです。まずは、支出をしっかり把握していきましょう。

毎月決まって出て行くお金を「固定費」といい、収入の中からこの固定費を引いたお金が「やりくり可能金額」となります。

この「やりくり可能金額」を手っ取り早く増やすには、電気代・通信費・保険などを見直すことにより、毎月出て行く「固定費」を削減することが大切です。例えばスマホ代8000円を格安スマホに見直して4000円にできたら、1カ月4000円貯金にまわすことができることになるということです。

2. 無駄遣いをなくす

画像:antoniodiaz/Shutterstock.com

次に把握していきたい支出は「流動費」。日々使っているお金で、やりくりできる支出でもあります。例えば、コンビニ代、ランチ代、ドラックストアー代、など。

家計簿を書くのは大変なので、買い物をしたレシートを毎日集計してみてはいかがでしょう。できればレシートをノートの左側にはり、右側に支払い先と金額を書いていきます。380円、ランチ1000円、ドラッグストア780円など。箇条書きにすれば一日数行で済むでしょう。

レシートの内訳を見て「この分は必要なかったかな?」「マイボトルでドリンク持参すれば節約できたかな?」と検討することができるのです。

3. 貯金の目標を立てる

画像:Tiko Aramyan/Shutterstock.com

毎月の支出を把握できたら、毎月いくら貯められるか具体的に目標を決めましょう。

毎月決めた額を「なんとなく」貯めていると、旅行に行くから、家電が壊れたから、車検がきたから……と「なんとなく」使ってしまうのでなかなか残高が増えません。

いつまでに何のためにいくら貯めたいのか具体的に目標をもって貯金することが大切。張り切りすぎて高く設定すると続けられませんので、まずは無理のない金額で設定するのがポイントです。

4. 貯金の仕組みをつくる

画像:iDin_PhotoStock/Shutterstock.com

「お金が余ったら貯めよう」と、貯金を後回しにしてしまうとなかなか貯められません。

お金を増やすには収入から先取りして貯金し、残った金額でやりくりするという流れを作ることが大切です。

4つの「貯金の仕組み」

「貯金の仕組み」にはいくつかおすすめがありますので、こちらでご紹介します。

・つもり貯金

画像:ThongPooN/Shutterstock.com

スタバを我慢したら330円貯金箱に入れるなど、節約できた額を貯める「つもり貯金」もおすすめです。

ちなみに、筆者はつもり貯金で1年で1万2000円ほどになったので、家族でお寿司を食べに行きました。ゲーム感覚で楽しむと家族も節約に協力的になり一挙両得です。

・会社の財形貯蓄

画像:ESB Professional/Shutterstock.com

先取り貯金するには、勤務先でお給料から天引きしてくれる「財形貯蓄制度」が便利です。勤務先が「勤労者財産形成貯蓄制度」を導入していれば利用できます。勤務先が認めていれば契約社員やパートも利用できます。特に金利が良いというわけではありませんが、強制的に貯金の仕組みができる利点があります。

財形貯蓄には「一般財形貯蓄」「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」の3つがあり、天引きされたお金は「財形貯蓄取扱金融機関」に払い込まれます。

  • 一般財形貯蓄…使用目的は何でもOK。支払いから1年後であればいつでも自由に引き出すことができます。
  • 財形住宅貯蓄…マイホームの建設や購入、リフォームなどに使用することができます。「財形年金貯蓄」と合わせて残高550万円まで、利子などに税金がかかりません。
  • 財形年金貯蓄…60歳以降に年金として受け取ることができます。「財形住宅貯蓄」と合わせて、残高550万円までなら利子などに税金がかりません。

通常、預貯金には利子などに20.315%の税金が課されますが、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄であれば税金がかからないというメリットがあります。

また、「住宅財形」の場合、その残高に応じてマイホーム用のローンを利用できるケースもあります。お給料から貯めたい金額が天引きされるので、自分で別の口座に移すなどの手間が省けます。会社によっては、福利厚生の一環として優遇金利を設定し銀行よりも有利になることもあるようですので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。

・「コツコツ」お金を増やす金融商品

画像:pinkomelet/Shutterstock.com

現在、普通預金の金利は0.001%とかなり低いので利息はほとんどつきません。すぐに使えるようにしておきたいお金なら、流動性に優れた普通預金にしておいた方がよいのですが、数年先まで使わなくても良いのであれば、コツコツ型の金融商品を利用してみるのも手。

目的別に使うべき制度は違いますが、例えば、子どもの教育費に備えるなら満期返戻金の貯まる「学資保険」、老後に備えるのであれば税制優遇があっておトクな「つみたてNISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を使って投資信託の積立をするのもよいですし、どうしても投資性の商品が怖ければ「個人年金保険」も選択肢です。

・旅行積立、デパート積立

画像:Manuel Findeis/Shutterstock.com

使い道が限られてもよいのなら還元率がよい旅行会社の「旅行積立」、百貨店友の「デパート積立」もあります。

旅行積立もデパート積立も、お金を一定期間預けるとボーナスが付いてお買い物券が返ってくるといううれしいサービスです。

例えば、JTBの旅行積立「たびたびバンク」は、定期積立プランの利回りが年1.75%。シミュレーターを使って計算すると、月々1万円ずつ12カ月積み立てると、1年間でもらえる利息は1137円。12万円を一括払いするとおトク度はさらにアップして、1年間で2100円の利息が付きます。

金利は各社や、キャンペーンによっても異なりますが、1.5%〜3%ほどに収まっているケースが多いようです。メガバンクの1年もの定期預金の金利(0.01%)と比べると利率は150倍以上とかなり高いです。

おトク度で言えば、デパート積立はさらに大きく、三越・伊勢丹グループの「エムアイ友の会」では、12カ月の積立で1カ月分のボーナスをプラスされ、13カ月分のお買い物カードが届くというデパート積立サービスがあります。年利換算だと約8%の利回りで、先ほどの1年定期預金金利の800倍です。

デパート積立の場合、その他の百貨店でもだいたい積立の利回りは同じで、その他のサービス内容(提携ホテルやレストランの優待割引、店内での優待割引など)に違いがあるようです。

お金が貯まったら旅行に行ける!など、貯金のモチベーションアップにもつながりそうですので、興味のある方はぜひ利用してみてはいかがでしょう。

「お金の置き場所」が重要

画像:Africa Studio/Shutterstock.com

利息で増やせない時代だからこそ「お金の置き場所」はとても重要です。できれば今回ご紹介した4つを順番にスタートしてほしい……と言いたいところですが、どれかひとつだけ取りかかりやすいものから始めてみるのもいいかもしれませんよ。


稲村 優貴子
ファイナンシャル・プランナー(CFP)、心理カウンセラー。2002年にFP資格を取得し、独立。現在「FP For You」代表。テレビ・新聞・雑誌などのメディアでも活躍中。「FP Cafe」登録FP。

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