26/07/23
ゆうちょ通帳アプリがあれば何でもできる?窓口に行く必要ないのか

ゆうちょ銀行の窓口はいつも混雑していて、記帳や振込ひとつのために半日仕事になってしまう…そんな経験はありませんか。
実は「ゆうちょ通帳アプリ」を使えば、残高確認や送金、支払い、入出金まで、これまで窓口やATMでしていた手続きの多くがスマホひとつで完結します。
今回は、ゆうちょ通帳アプリで何ができるのか、そしてゆうちょ通帳アプリがあれば本当に窓口へ行かなくても済むのかを詳しく紹介します。
ゆうちょ通帳アプリとは?
ゆうちょ通帳アプリは、ゆうちょ銀行の総合口座を持っていれば、無料で使えるスマホアプリです。通帳やキャッシュカードが手元になくても、口座の記号・番号、カナ氏名、生年月日、キャッシュカードの暗証番号などを入力するだけで利用を開始でき、初めての人でも迷わず設定できます。
ゆうちょ通帳アプリで送金や支払いといった取引を使うには、あわせて本人確認書類による設定が必要ですが、後からでも追加設定が可能です。ログイン時はパスコードや指紋・顔認証も選べるため、セキュリティ面でも安心して使えます(2026年7月時点、通信料は自己負担)。
ゆうちょ通帳アプリで主にできること
ゆうちょ通帳アプリでできることは多岐にわたります。主な機能を一つずつ見ていきましょう。
●(1)残高照会
ゆうちょ通帳アプリの「現在高」画面を開けば、その場ですぐに通帳残高を確認できます。「今、口座にいくら残っていたっけ」と気になったとき、通帳を取り出さなくても、電車の中やお店のレジ前でもサッと確認できるので安心です。
●(2)入出金明細・収支の確認
ゆうちょ通帳アプリの「明細」では入出金履歴が月ごとに一覧表示され、キーワードでの絞り込み検索もできます。「グラフ」機能を使えば、月々の収支や月末残高もひと目で把握可能。「今月ちょっと使いすぎたかも」というときの振り返りに役立ちます。
●(3)送金
ゆうちょ銀行あてはもちろん、他の金融機関あての送金もゆうちょ通帳アプリから行えます。電話番号やメールアドレスだけで送れる「ことら送金」もあり、「急にお金を送りたい」というときも、振込用紙を用意せずその場で完結します。
●(4)支払い
ゆうちょ通帳アプリでは、払込書やQRコードをカメラで読み取るだけで、税金や公共料金の支払いができます。払込書が手元にない場合でも、収納機関番号を手入力すれば支払い可能。「今日中に払わなきゃ」という支払いも、窓口に並ばず済ませられます。
●(5)ATM入出金
通帳やキャッシュカードがなくても、ゆうちょ通帳アプリの画面をATMにかざすだけで入出金ができます。出金は0~10万円の範囲で上限額を設定可能(入金は認証不要)。
「うっかりカードを忘れた」という日でも、スマホさえあれば現金を引き出せるのは便利ですね。
このほかゆうちょ通帳アプリの「残高一覧」では、定期貯金や投資信託・国債などの保有状況もまとめて確認でき、資産全体の管理もしやすくなっています。
窓口に行く必要はある?
ゆうちょ通帳アプリを利用していれば、ゆうちょ銀行を普段使いする範囲で、窓口に足を運ぶ必要はほぼありません。
残高や明細の確認、送金、各種支払い、ATMでの入出金まで、ゆうちょ通帳アプリで完結するからです。住所や電話番号の変更も、本人確認手続きさえ済ませればゆうちょ通帳アプリ内で行えますし、通帳を利用しない無通帳口座に切り替える手続きも、ゆうちょ通帳アプリから申し込めます。
一方で、氏名変更、届出印の変更、相続に関する手続きにはゆうちょ通帳アプリは対応しておらず、これらは今後も窓口での手続きが必要です。
逆に言えば、それ以外の日常的なお金のやり取りであれば、ゆうちょ通帳アプリひとつでほぼ十分こなせるということです。使い方に迷ったときは、ゆうちょ通帳アプリ内のチャットボットやサポートデスク(0120-210-765)にも相談できるので、初めてでも安心して移行できるでしょう。
ゆうちょ銀行メインならぜひ利用
ゆうちょ通帳アプリは残高確認から送金、支払い、ATM入出金、口座情報の変更まで幅広く対応しており、普段使いなら窓口へ行く手間はほぼ不要です。
ゆうちょ銀行をメインに使っているなら、ぜひ利用したいゆうちょ通帳アプリと言えるでしょう。
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タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)
36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー
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