【徹底検証】資産運用で定期的な「リバランス」は効果があるのか【Money&YouTV】

【資産運用】定期的な「リバランス」は意味があるのか、リバランス効果を検証してみた

値動きを抑えるために、国内外の株や債券などに分散投資をしているという人もいるでしょう。
例えば、国内外の株と債券の4資産に25%ずつ均等投資していたとします。
しかし、この配分比率はずっと固定であり続けるわけではありません。なぜなら、マーケットは常に上下しながら推移していますので、時間が経つと資産配分に偏りができてしまうからです。

この資産配分の偏りを元に戻すことを「リバランス」といいます。
リバランスには配分変更とスイッチングの2つがあります。
配分変更は、毎月の投資金額の配分を変更して、資産の比率を元に戻す方法です。比率が戻るまでには時間がかかります。
スイッチングは、増えた資産を売って、そのお金で減った資産を買うことで資産の比率を元に戻す方法です。比率は一気に戻りますので、リバランスといえば、「スイッチング」を思い浮かべる人が多いことでしょう。

「リバランス」については、以下のように、よく説明されます。
リバランスをしないでいると、増えた資産が値下がりしたときのリスクが大きくなる。リバランスをすることで、そうした過度なリスクをなくすことができる。

果たして本当でしょうか。今回はこの「スイッチング」によるリバランスは定期的に行なった方が良いのか、リバランス効果の検証をしました。
※本動画の内容を引用する際は、必ず出所の明記をお願いいたします。

出演：頼藤太希（よりふじ・たいき）、高山一恵（たかやま・かずえ）
制作：株式会社Money＆You（編集：宮田翔吾）

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