15/12/25

資産運用・経済

この記事のライター

Money＆You

出版記念コラボセミナー「金融機関が教えたがらない年利20%の最強マネー術」

12月19日（土）、株式会社Money&You代表の頼藤太希と取締役高山一恵の共著「金融機関が教えたがらない年利20%の最強マネー術」と株式会社リンクマネーコンサルティング高橋忠寛氏の著書「銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術」の出版を記念して、コラボで出版セミナーを開催しました！

おかげさまで、当日は立ち見がでるほどの大盛況！

参加してくださったお客様からは

・とても勉強になりました。確定拠出年金や投資の基本的なスタンスが理解できました
・とても面白かったです。確定拠出年金、聞いたことはありましたが、よく知らなかったので興味が湧きました。あっという間の1.5時間でした。
・著者の本当に伝えたいこと、こぼれ話しも聞けて、著書を読むのが楽しみになりました。
・自分で選択できるような知識をつけるための勉強を続けていきます。
・もっと長時間で聞きたかったです。短時間のセミナーでしたが、ポイントが伝わってきて早く本を読みたいと思いました。
・楽しかったです。本を片手にページを指定されながら授業のようでわかりやすかったです。

など、嬉しい感想をたくさんいただきました♪

そこで大好評だったセミナーをレポートします！

Session 1　金融機関が教えたがらない年利20%の最強マネー術 (講師：高山一恵)

30分という短い時間の中、確定拠出年金についてポイントをまとめてお話ししました。セミナー内容をダイジェスト版でご紹介します。

・なぜ、確定拠出年金は知られていないのか
金融機関が儲からないから
確定拠出年金はコストが安い

・確定拠出年金のメリットは、ズバリ圧倒的な節税効果
毎月の掛け金
運用中の税金
受け取り時の税制優遇
確定拠出年金を活用した場合とそうでない場合の運用結果の違い

・どういう人が確定拠出年金に加入できるのか
個人型、企業型の違い
最新の制度改正情報

・なぜ自分年金を準備する必要があるのか
昔と今の経済、社会状況の違い
加速する少子高齢化

・お金を効率的に増やすには
長期、分散、積立に加えて、出口戦略を考えること

個人の資産運用に有効な「確定拠出年金」について、その仕組み、メリットなどわかりやすく解説。今まで確定拠出年金という言葉は知っていたけど、こんなに有効な制度とは知らなかったという声をたくさんいただきました。

ZUU onlineの取材記事はこちら↓↓↓
金融機関が教えたがらない「出口」で得する資産運用術

Session 2　銀行員が顧客には勧めないけど家族に勧める資産運用術 (講師：高橋忠寛)

書籍で最も伝えたいことを中心にお話ししてもらいました！
セミナーの内容をダイジェストでご紹介します。

・お金のことを誰に相談したら良いか
相談する相手を慎重に選ぶ
資産運用や投資の情報は金融商品の売り手が発信している情報がほとんどなので、セルサイドバイアスに注意

・資産運用って難しい？
本当は資産運用なんて簡単、難しくない
短期間で大きく増やそうとするから難しい
資産運用の基本だけ押さえれば、誰でもお金は増やせる

・銀行員のアドバイス通りに資産運用すると絶対にうまくいかない理由
利益相反の関係にあるから
資産運用に取り組む個人と金融機関の営業担当者では、投資に対する時間軸が違う

・「カモネギだ！」と銀行に思われてしまうお客さまのタイプ
「営業担当者に教えてもらおう！」というお客さまは要注意
「みんなと同じ」だと安心するお客さまは要注意
コスト意識が低いお客さまは要注意

・資産運用は余裕資金で行うべき？
「余裕のあるお金＝失ってもよいお金」なんて考えていたら資産運用をいつまでたっても始めらない。すぐに使う予定のないお金で資産運用を始めるべき
お金が貯まってからでは、逆に投資のリスクも高くなる。お金を貯めるために資産運用をしよう！

・アセットロケーションを意識する
DCやNISAの有効活用、資産をどこに置いておくかも重要。
税制面も考慮して、資産の効率的な配置を意識する。

危険、リスクが高いと思われている資産運用について、ポイントをかいつまんでわかりやすく解説されており、資産運用についてのイメージが変わったという人も多いようでした。

ZUU onlineの取材記事はこちら↓↓↓
カモネギだ！と銀行員に思わせない方法〜元銀行員が語る

Session 3　トークセッション

トークセッションでは、高橋さん、高山、頼藤に加えて、出版プロデューサーの長尾さんを交えて、出版の裏話やこぼれ話、各自実践しているお金のことなどをぶっちゃけトークでお届けしました。

全員に共通していたのは意外にも「家計簿をつけていないこと」。日々のお金を細かく管理するというよりは、大きく大局的に捉えて帳尻を合わせるという家計管理を実践。貯めるべきお金だけちゃんと確保すれば、あとは使う！というのも共通点でした。

家計簿よりも、貸借対照表（B/S）の管理の方が重要というのも共通意見。本当の資産は、通帳の残高のお金ではなく、資産から負債をひいた「純資産」が重要でというのも全員の共通見解。家計簿はつけていないけど、貸借対照表（B/S）の管理は定期的にしているとのことでした。

出版の裏話では、執筆時の苦労や面白エピソードが飛びだし、会場を沸かせました。時折、お客様とコミュニケーションをとりながらの終始和やかなセミナーで、運営側もとても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

ZUU onlineの取材記事はこちら↓↓↓
FPは家計簿をつけない? コッソリ教える資産運用のコツ

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました！

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