50代独身の貯蓄額は130万円って本当? |
みなさん、こんにちは!
FP Cafeを運営している、 (株)Money&Youの高山一恵です。 |
あっという間に
GWが終わってしまいましたが、
みなさんいかがお過ごしでしたか? |
さて、最近50代の方からのご相談が
増えてきています。 |
一昔前は、50代というと、
定年まで残り10年という感じでしたが、
人生100年時代を迎えた今、50代は
まだまだ現役といえますね。 |
つまり、50代といえども、
残りの人生50年もあるワケです。 |
そこで、
気になるのがお金のこと。 |
金融広報中央委員会によると、
現在50代単身世帯の平均貯蓄金額は
「1342万円」とのこと。 |
平均で1000万円以上の
貯蓄があるのはさすが50代!
と思いますが、
実際に50代の方のご相談に
のっていると、この数字が
ピンときません。 |
実は、平均値=「標準」
と思ってしまいますが、
平均値とは、
全体の貯蓄額を世帯数で割った値です。 |
ですから、実際は、
高い貯蓄額の世帯は少数しかいなくても
平均の値が引き上げられてしまうワケです。 |
そこで、チェックしたいのが
「中央値」です。 |
中央値とは
貯金金額が少ない人から多い人まで順番に並べて、
真ん中の人の値のこと。 |
では、50代単身世帯の
貯蓄額の中央値が
どうなっているかというと、
「130万円」。 |
平均値と比較すると、
かなり金額が違いますよね。 |
これは、
貯蓄ゼロや少ししか貯蓄できていない人が
少なくないからです。 |
50代単身世帯の貯蓄ゼロの割合は、
43%で、1000万円以上貯蓄がある世帯の
割合は28.4%となっており、
貯蓄がほとんどない人が全体の約40%
もいるということです。 |
この数字を見ていかがでしたか? |
「結構厳しいな…」という
感想を持った方も少なくないと思いますが、
つみたてNISAを活用したり、
保険を見直したりすれば、
50代からでも十分にお金を
増やしていくことは可能です。 |
最後は宣伝です! |
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